リクシルのシステムバスで浴室リフォームすると費用はどれぐらい？
リクシルのシステムバスは浴室を汚しにくくする「くるりんポイ排水口」や「キレイサーモフロア」といった機能が人気です。
魅力的な機能がついているリクシルのシステムバスにリフォームすると費用はいくらぐらいなのでしょうか？
リクシルのシステムバスの特徴や価格を見てみましょう。
●リクシルの戸建て用システムバスは「アライズ」と「スパージュ」の２種類で、それぞれ価格が異なります。
●一般的なグレード「アライズ」の5タイプ内での価格と機能の比較が重要です。
リクシルのグレードの違うアライズとスパージュを比較
リクシルの戸建て用システムバスには、アライズとスパージュの2種類のグレードがあります。
アライズは１坪サイズ（1616）で定価695,000円〜に対し、最高級グレードのスパージュは１坪サイズで定価940,000円〜です。
最高級というだけあって、スパージュには肩湯や打たせ湯機能が付いており、アライズと比較すると高めの価格設定ですが、TOTOの最高級グレード、シンラの１坪サイズは1,050,000円〜なので、コストパフォーマンスの良い商品と言えるかもしれません。
しかし、本体価格はリフォーム会社によって値下げ率が異なるので、数社から見積もりをとって、リクシル・TOTOといった各メーカーの同じ商品、サイズ、シリーズなど各社同じ条件で価格を比較しましょう。
そこに、リフォーム工事費の相場、30〜40万円をプラスした金額が浴室リフォームの費用となります。
リクシルに期待する機能と価格を確認
リクシルの一般的なグレードと言えば、アライズになりますが、アライズの中でもさらに、K・M・Z・E・Cの５タイプあり水栓金具のグレードやデザインが違い、KとCの１坪サイズでは30万円程価格も違ってきます。
同じシリーズであれば、安い方が良いと思うかもしれませんが、実はこの５つのタイプの中でも、EやCタイプは保温浴槽のサーモバス、冷たくない床素材のキレイサーモフロアが標準装備ではなくなってしまいます。
30万円程価格が安いからとEやCタイプを選ぶと、リクシルのシステムバスならではの機能がなくなってしまう場合があるので同じシリーズ内でも機能と価格をしっかり確認するようにしましょう。
まとめ
リクシルの戸建て用システムバスは「アライズ」と「スパージュ」の２種類あり、１坪サイズであればアライズは定価695,000円〜、最高級グレードのスパージュは940,000円〜の価格設定となっています。
本体価格はリフォーム会社によって値引き率が変わるので、数社から見積もりをとって確認しましょう。
加えて、同じアライズシリーズでも、５つのタイプによって標準装備や価格が異なります。
せっかくリフォームするのであれば、価格だけでなく機能面もよく確認したうえで、メーカーや種類を決め、業者選びを行いましょう。
