浴室 リフォーム 費用 給湯器

3.浴室リフォーム工事と給湯器の交換工事は一緒にすべき?

キッチンや洗面所、浴室のお湯を供給する給湯器を交換するタイミングで、一番お湯を使う浴室のリフォームを意識する方は多くいらっしゃいます。
逆に、浴室リフォームの際にも給湯器を一緒に交換すべきかと考える方もおられることでしょう。
給湯器の交換と浴室リフォームは一緒に行うべきなのでしょうか?
一緒に行うメリットがあるのでしょうか?

 

 

●浴室リフォームと給湯器の交換を一緒にすることで工事費が割安になるので同時がおススメです。
●追い炊き機能や湯はり機能を付けるなら、同時にリフォームする必要がある場合もあります。

 

 

工事費用を比較して考えてみるべき!

給湯器と浴室リフォームは絶対に一緒にすべきというわけではなく、別々に工事することは可能です。
この際に考えるべきなのは、工事金額と機能面です。
一般的な給湯器の寿命は、ガス給湯器は15年程、電気温水器は20年程です。
そのため、10年以上使用しているのであれば、数年もしないうちに交換が必要になるので、浴室リフォームと同時に交換する方が賢明です。
なぜなら、浴室リフォームと給湯器の交換は配管工事やリモコンの配線工事が同時に行えるので、別々にするより一緒に行った方が工事費は割安になるからです。
逆に、給湯機が故障したからといって、リフォームしたばかりのシステムバスを再度交換するのは、ランニングコストを考えると割高になります。
給湯器とシステムバスのそれぞれの設置年数やランニングコストを確認したうえで比較して決めましょう。

 

 

追い炊きやお湯はり機能が付いているのはシステムバスではなく給湯器!

浴室リフォームによって、追い炊き機能やお湯はり機能が新たに付くことを期待しているのであれば、給湯器も同時に変える必要があるかもしれません。
なぜなら、それらの機能はシステムバスではなく給湯器がもつ機能だからです。
システムバスが追い炊きやお湯はりに対応していても、給湯器がそれに対応しており、追い炊き用の配管を設置していなければ、システムバスを新しくしても使えません。
機能面を考えるなら、浴室リフォームと給湯器を同時に行うことで、求める機能にあった浴室と給湯器を設置でき、配管やリモコン工事もスムーズに1度で行えます。
もし仮に、給湯器だけを交換する場合は、追い炊き機能やお湯はり機能を今後使えるように、設置の時に事前に配管を確保しておくようにしておきましょう。

 

 

まとめ

浴室リフォームと給湯器の交換は別々に行うことは可能で問題もありません。
しかし、現在使用している給湯器が10年以上経っており、浴室リフォームを考えているのであれば、同時に行うことで、工事費が割安になりお得です。
また、給湯器を交換しなければ、リフォーム後の浴室に期待する追い炊き機能や、お湯はり機能が使えない場合もあります。
現在の給湯器の設置年数や機能を確認したうえで、浴室リフォームと同時にすべきかを検討してみて下さい。

 

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