浴室 壁 リフォーム 費用

浴室の壁リフォームって?壁材によって費用が違うってホント!?

浴室のリフォームのきっかけは案外、壁のカビやタイルのヒビが気になってという方が多いようです。
それで壁だけでもリフォームしたいと思うものの、浴室の壁リフォームとはどんな事をするのか、費用はどれぐらいかかるのか不安な方も少なくないかと思います。
ここでは、浴室の壁にスポットをあててリフォーム内容と費用についてご紹介したいと思います。

 

 

●壁材の特徴を知って期待する効果に応じたリフォーム方法、壁材を選びましょう。
●浴室の壁リフォームは壁材の種類によって15〜60万円のリフォーム費用が相場です。

 

 

まずは壁材の特徴を知ろう!

浴室の壁をリフォームするには、まずはリフォーム方法や壁の材質を決めなければいけません。
どんな壁材にも対応できるリフォームとしては、壁を塗装する、もしくはシートやパネルを貼るという方法があります。
汚れをしっかり落とし、防カビ対策をしてから塗装、シートやパネル貼りをするという方法です。
また、既存の壁材を撤去して新しくするという方法もあります。
壁材を変えることで現在生じているカビや汚れといったリフォームの原因となっている問題が解決する場合もあります。
例えば、浴室の壁に使われる材料には、それぞれ下記のような特徴があります。

 

 

タイル

在来工法の浴室では主流のタイルは昔から水回りの壁材として使われてきました。
水回りでの耐久性に優れていますが、目地のお手入れが大変なことや、冬は冷たいというデメリットがあります。
また、割れてしまうと、そこが原因で水が下地に染み込んでしまう場合があります。

 

 

木材

癒し効果抜群の壁材として自然素材にこだわって木材を選ぶことも出来ます。
水に弱いと言われる木材ですが、檜など、木の種類や加工の仕方によって十分浴室の壁に利用できます。
しかし、リフォーム費用、メンテナンス費用は高くなります。

 

 

パネル

システムバスに使われているような目地のないパネルタイプの壁材です。
目地がないため掃除がしやすく、パネルそのものに防カビが施されており保温力が高いものが多くあります。
施工自体は簡単ですが、既存の壁がタイルの場合は、撤去に時間がかかりますし、タイルの上からパネルを貼る場合はカビ対策を充分行っておく必要があります。

 

 

方法や壁材に応じたリフォーム費用

壁リフォームの方法や材料がいくつか選択肢があるため、費用も種類によって異なっています。
既存の壁を塗装・・・10〜20万円
既存の壁にシートを貼る・・・15〜25万円
既存の壁にパネルを貼る・・・20〜30万円
タイルに張り替え・・・15〜25万円
木材に張り替え・・・50〜80万円
上記は工事費込みのリフォーム費用の相場ですが、既存の壁のカビや汚れが酷い場合は、清掃費用と防カビ対策にさらに費用が上乗せされる場合があります。

 

 

まとめ

浴室の壁リフォームを行う際には、既存の壁材の状況や特徴を知ったうえで、今と同じ材質で問題ないのか、もしくは期待する特徴に応じて壁材を変えるリフォームを行うのか考えてみましょう。
リフォーム方法や壁材によってリフォーム費用が違い、高額なリフォームは木材で60万円程、コストを抑えるのであれば塗装によるリフォームが10万円から行えます。
メンテナンス方法やコストも検討したうえで、浴室の壁リフォームの方法や壁材を決めて下さいね。

 

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